MacBook Proで使うマウスとしてM705tを購入してみた (その1:選定編) - 技術の更地
前回↑の記事の続きです。
前回の記事で、購入対象のマウスをM950t、M905t、M750tの三台に絞りました。それぞれの機種の特徴について見ていきます。
M950t
ロジクールの一般消費者向けマウスのフラッグシップ機。ガラステーブルの上でも動作する「Darkfieldレーザーセンサー」を搭載してます。
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログ (1件) を見る
価格.com 最安価格 | Darkfieldレーザーセンサー | 電池持ち | 重量(電池含む) | ホイールクリック | 親指で押せるボタン |
---|---|---|---|---|---|
9,323円 | ◯ | 1週間〜1ヶ月程度 | 147g | ◯ | 4つ |
性能面で選ぶならこの機種一択かと思います。親指で押せるボタンが4つあり、カスタマイズ性も高そうです。ただ、価格と重量、電池持ちがネックになりました。
充電については、マウスの先端部分にUSB端子を接続することができ、わざわざ電池を取り外さなくても充電ができる仕組みがあります。ただ、充電しないと一ヶ月も経たずに電池が切れてしまうようで、頻繁に充電が必要なのはちょっと面倒に感じます。
M905t
モバイル用マウスのフラグシップモデル。こちらもDarkfieldレーザーセンサーを搭載しています。
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
価格.com 最安価格 | Darkfieldレーザーセンサー | 電池持ち | 重量(電池含む) | ホイールクリック | 親指で押せるボタン |
---|---|---|---|---|---|
7,157円 | ◯ | 3〜4ヶ月程度 | 125g | × | 2つ |
小型・軽量で、持ち運びも楽そうです。電池持ちも許容範囲でした。値段もそこまで高くなく、非常に魅力的なのですが、困ったことが一点。それは、ホイールクリックが存在しないということ。
ここ最近のロジクールマウスは、ノッチ感の無いフリースピンモードと、従来のノッチ感のあるモードとを切り替えて使えるようになっているものが多いです。そのようなマウスの中には、ホイールクリックで、ホイールのスクロールモードの切り替えを行うものがあります。
M905tはまさにこのタイプで、ホイールクリックを押しても、ただホイールのモードが切り替わるだけです。従来のホイールクリック相当の操作を行うためには、ホイール手前に用意されたボタンを押す必要があります。
これが微妙に押しにくい位置にあるんです。また、私はホイールクリックの操作が手に馴染んでいるため、慣れるまで時間がかかりそうなのも嫌でした。よって、今回は見送りということで。
M705t
性能と価格のバランスが取れたミドルレンジモデル。Darkfieldレーザーセンサーではなく、普通のレーザー式マウスです。
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
価格.com 最安価格 | Darkfieldレーザーセンサー | 電池持ち | 重量(電池含む) | ホイールクリック | 親指で押せるボタン |
---|---|---|---|---|---|
3.992円 | × | 3年程度 | 135g | ◯ | 3つ |
結局、購入したのはこのマウスでした。価格も高すぎず、重量もそこまで重くない(M905tには負けますが)。そして電池持ちは3年の長寿命。ホイールクリックも可能です(ホイールのモード切り替えは、ホイール手前のボタンで行います)。
カスタマイズしてみた
Logicool Control Centerで、ボタンや感度の設定が可能です。
デフォルトの設定だと、ホイールクリックがズーム機能(ホイールをクリックした後、上下に回すと拡大/縮小操作になる)に割り当てられています。なんでこんな変な機能がデフォルト設定なのか…
早速、ホイールクリックを「中央クリック」に変更します。
ついでに、戻る/進むキーを「Ctrl+←」「Ctrl+→」に設定します。
↑これは戻るキーの設定ですが、「タイプするキー」をクリックして左矢印を押します。そして、「同時に押す特殊キー」で「^」を選びます。これで「Ctrl+←」がキーストロークとして割り当てられます。
M705tの親指の位置には、もう一つ押せるボタンが配置されています。下の画像の赤丸で囲っているところです。
このボタンには、デフォルトでMission Controlが割り当てられています。私はデフォルトの設定のまま使っています。
まとめ
M705tを購入して数日間使ってみましたが、特に問題もなく、快適に使えています。
余談ですが、私が使っている机の表面は木目がザラザラしているため、マウスの滑りが悪く、またソールがすぐに消耗してしまいます。なので、SteelSeriesのQck miniをマウスパッドとして使っています。
マウスの操作感をみる上で、マウス自体の重量や握り心地も大事なのですが、マウスパッドも非常に重要な要素です。
良質なマウスパッドを使うと、手の負担が非常に軽くなりスルスルと腕の動きに追従して動いてくれます。マウスの使い心地に不満がある場合は、マウスパッドを使ってみる(交換してみる)のも、良いかもしれません。
SteelSeries QcK mini マウスパッド 63005
- 出版社/メーカー: SteelSeries
- メディア: Personal Computers
- 購入: 40人 クリック: 73回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る