じゃんぱらで中古のiPhone6s(au)を購入したのですが、液晶に白いシミのようなものを発見。バックライトが一部分だけ強く発光しているような感じです。
液晶の初期不良の交換対応について
ネット上の情報を見る限り、液晶系の初期不良はジーニアスバーに持ち込めば無償交換してもらえるみたいです。
- iPhone 6s のディスプレイがドット落ち(ドット欠け、ドット抜け)していたので交換してもらってきた | レポート | Interest Speaker
- iPhone 5s の液晶に常時点灯があったのでジーニアスバーで交換 | alectrope
最近は交換対応のほかにも、ジーニアスバーで修理を行うようになったみたいですね。うまくいけばこのiPhone6sも、無償で交換か修理してもらえるかもしれません。
ただし、ここでちょっと気になることが。私が購入したiPhone6sが中古品であることは上で書いたとおりですが、このiPhone6s、既に前の持ち主がユーザー登録済みの端末なのでした。
アップルの製品管理
アップル製品は、AppleIDと製品のシリアル番号を結びつけることで、ユーザーが所持している機器を管理しています。
AppleIDと端末の紐付けは、アップル公式サイトのマイサポートプロファイルで行うことができます。
マイサポートプロファイルの端末一覧画面
マイサポートプロファイルによって、ユーザーの個人情報とApple製品を紐付けることが可能です。これによって、製品の所持者や保障期間が残っているのかといった情報が一元管理できるようになっています。
なのですが、問題のiPhone6sは以前の所有者がその方のAppleIDに登録済みであるため、私がマイサポートプロファイルから紐付けを行おうとしても、エラーで弾かれてしまいました。
既に前の持ち主が登録済みのため、エラーに。
iPhone6sは2015年9月に発売されたため、このiPhone6sが初期不良の保障期間内であることはわかっていました。しかし、このような製品登録上の問題があったため、無償で交換できるかどうか不安なところがありました。
ジーニアスバーに行ってみた
一抹の不安を抱きつつ、渋谷アップルストアに行ってみました。結果は…無事に無償修理対応して頂けました!
ジーニアスバーを予約した際のAppleID(私のもの)と、iPhone6sに紐付けられたAppleID(前の持ち主のもの)が異なっていたはずなのですが、その点については一切確認されることはありませんでした。
アップルストアでの対応の流れですが、問題の症状と端末のシリアルを確認後、本件は修理対応になること、そして保障期間内なので無料で対応になることを告げられました。アップルストアに端末を預けて、1時間半後に修理が完了したので引き取りに行きました。
結論
- 中古で買ったiPhoneがすでに他のユーザーの手によって製品登録済みであっても、修理対応については特に影響はない。
- 最近のアップルストアは、液晶の不具合は端末交換ではなく修理対応となる。(込み具合にもよるけど、1~2時間かかるみたい。)
というわけで、中古で購入した端末に初期不良に該当する不具合を見つけた場合は、細かいことは気にせずに、アップルストアに修理を依頼してみるとよいかと思います。