AppleはiPhone6の公式ケースを2種類販売しています。
シリコーン(3,800円)
レザーとシリコーン、私はどちらも使ってみたことがあるのですが、どちらも質感とフィット感が素晴らしいです。家電量販店で売られているサードパーティー製のケースとはクオリティが段違いなので、サードパーティー製とApple公式ケースで迷っているのなら、間違いなく公式ケースをおすすめします。
さて、レザーとシリコーン、どちらを選ぶべきでしょうか?それぞれの良いところ、悪いところをまとめてみました。 ====
レザーの良いところ
レザーならではの表面の質感は、明らかにシリコーンに優っていて高級感があります。シリコーンと比較して2000円も高いだけの価値は十分あります。
レザーの悪いところ
レザーは傷に弱いです。ちょっとしたことで、すぐ擦り傷が付いてしまいます。というよりもむしろ、レザーは傷や劣化(使い込んで味が出る、とも言いますね)を楽しむための素材なのだと思います。
ただし、明るい色を選択した場合、手垢や擦れで薄汚れたような色合いに変化してしまうこともあるようですので、購入するなら暗めの色を選んだ方が良いかもしれません。(参考リンク 1, 2)
レザーは、シリコーンのようなべたつきがなくサラサラしているので、手に持った時の落としにくさはシリコーンの方が上です。ただし、これはあくまでシリコーンと比較しての話で、レザーでも裸のiPhone6と比較して十分なグリップ感を持っているため、サラサラしすぎて落としやすいといったことはありません。
シリコーンの良いところ
これは言わずもがなですね。レザーと比較して2000円も安いので、気楽に購入できますし、気楽に使い回すことができます。
シリコーンのほどよいベタつきによって、グリップ感が非常に強いです。手にガッチリとホールドできるので、雑に扱っても落としにくいのは良い所ですね。
これは好みの部分が大きいと思いますがシリコーンは目に鮮やかな色が用意されています。特にiPhone6のシルバーとゴールドは、前面が白なので合わせやすいと思います。
上の画像がシリコーン。下がレザー。
シリコーンの悪いところ
手に持って気持ち悪い…というほどではないのですが、半年も使っているとちょっとベタつきが強くなってくるようです。ポケットに入れていると、ポケットの中のホコリなどが付着しやすくなってきます。これは私が黒のシリコーンケースを使っていたため、余計ホコリが目立っていたということもあると思いますが。
まとめ
それぞれのケースの良いところと悪いところをまとめてみましたが、最後はやはり個人の好みが大きいと思います。
公式ケースはApple Storeで試着することができます。表参道店には全種類のケースが常設で置いてあるので、iPhone6を持ち込んで自由に試着することができました。渋谷店にはケースの常設コーナーはありませんでしたが、店員にお願いすれば快く全種類のケースを用意してもらえました。お近くにApple Storeがある場合は、自分が納得するまで試着してみるのが良いと思います。